マッチングの面接対策としてよく聞かれることリストをまとめました。
各社、病院マッチング口コミサイトを見ても微妙だったりするのでみなさんここで一括で見てください。
あわせて読みたい
マッチングって点数が良ければ合格じゃなくて、受ける病院と相性が良ければ合格なんですよね。マッチングだし。
普通の就活と一緒なんですけど、医学部の勉強は高得点取れば良かったかもしれません。
マッチングはそういう訳ではないのが大変ですが、めげずに相性が合うところを探してください。— みっきそ@おててじゃぶじゃぶ (@mikkiso981116) August 11, 2020
「就職先はありのままの自分を受け入れてくれるなんていうことはない」と考えましょう。
ありのままの自分をさらけ出したり精神的に弱い部分を見せて許されるのは仲のいい友人や恋人、家族の前だけです。
採用試験というのは就職を希望している病院がどのような人材を必要としているか、そしてその人材に自分はいかにマッチしているのかというのを擦り合わせる場です。
「医師(研修医)としての自分」という視点で答えましょう。
採用側の視点での質問の意図やどう答えれば良いのかを載せましたので参考にしてください。
想定している試験官は「少し突っ込んだことを聞いてくる試験官」を想定して回答しています。
志望理由
志望理由に絡めて答えられるもののリストです
当院の志望理由
地元である、出身大学である、見学に行って良かったなどあるかと思います。一歩踏み込むなら「この病院でなければならない理由」が言えると良いでしょう。
当院で研修するうえでのあなたにとってのメリット・デメリットは
ご自身の性格や将来の希望と照らし合わせて正直に答えるのもいいかもしれません。
将来の希望科を鑑みて答えるということもいいかもしれませんが、ご自身の年齢、性別、性格、病院や住居の立地・設備、給与などの経済面、同期の人数、同じ大学の先輩の有無などから挙げてみましょう。
当院で見学・実習を行ったか
行ったのであれば良かったところを言いましょう。そうでないと受けている理由が謎になります。
「○○が良かったので受験する決め手になりました」「△△先生に良くてもらいました、具体的に▽▽の手技の~」などと繋げましょう。
当院の見学・実習を行っていないようですが…
勝算はないでしょう。受験しないでください。体調不良や家族の不幸など理由があれば話は別です。
ただし、不人気病院の二次、三次募集ではその限りではないかもしれません。
2020年にこの記事をご覧になっている受験生の方はその限りではありません。コロナ禍では病院見学は参加できなことが多かったかと思いますので、そもそもこの質問自体無いかと思います。
見学のときの当院の印象は
これも良いところを挙げましょう。悪口になるようなことはくれぐれも言わないように。
当院の出願順位は
何かと理由をつけて1位だと言っておきましょう。嘘も方便です。
就職を望んでいな人に病院側が高い順位をつけることは考えられません。たとえ力試しであっても下の順位だというのはやめましょう。単純に失礼に当たります。
他に出願している病院は
ここは正直に答えていいかもしれません。ただし、出願順位については上記の通り濁しておくのがいいでしょう。
都会出身なのに田舎の病院を選んでいるのはなぜ?田舎は大丈夫?(逆に田舎出身なのに都会は大丈夫?とはあまり聞かれないようです)
正直に「お金です」だとか「マッチしそうだから」と答えるのは、就職後の飲み会の場で仲のいい先輩に言うに留めましょう。
田舎のメリットを挙げるというよりは受験予定の病院で見れる疾患やその病院特有な「○○があるからです」などと言っておきましょう。
志望理由を話した後であれば「大丈夫です」と回答するだけで十分です。
研修について
研修中にどう過ごしたいかを考えておくと派生させられます。
2年間の抱負は
何でも構いませんが、答えられるようにしておきましょう。
受験生の中で多いのが「手技をたくさん身に付けたい」「診断技術を身に付けたい」など。「休むことなく勤め上げたい」といってマッチを勝ち取った人もいます。
自由選択期間はどうしますか
未定であれば未定と答えて構いません。ただし、その理由は答えられるようにしてください。
ちゃんと理由があれば内科志望の方が「将来内科に進むつもりでいるので逆に外科をとことん見ておきたい」と回答しても大丈夫です。
初期研修での不安は
その人によって異なると思いますので正直に答えるのも良いかと思います。
ご自身の年齢、性別、性格、病院や住居の立地・設備、給与などの経済面、同期の人数、同じ大学の先輩の有無などから挙げてみましょう。
初期研修後について
初期研修を終えた後のことを聞かれることもあります。そこまで先を考えていない人もいるかと思いますが、考えておくことは必要かと思います。
将来志望する診療科は
決めている人が多いかと思いますが、決めていなくてもまだ決めていないと言っても大丈夫です。初期研修中で考えたいと答えるなどして理由を挙げられるようにしましょう。
大学院の予定は
明確にあればそのまま答えれば良いのですが、逆に決めている人の方が少ないかと思います。その場合は「大学院がどんな場所なのか分かりません」と正直に答えるのもいいですが、受験している病院が大学病院であれば、病院からしたら一人でも多く定年まで勤めてくれるのが理想です。また、採用面接官は教授や病院長クラスの方々が多いと思いますので、その方々を満足させられるような回答が求められます。
早い時期でのご両親からの跡継ぎの予定があっても、含みを持たせるような回答が良いかと思います。公衆衛生寄りになりますが「○○科×クリニック」というのもを題材にして研究するのもありかと思います、などと答えておきましょう。
医師(研修医)として
核の部分です。しっかりと考えておきましょう。
医師を志した理由
現在も医師を志した時の気持ちでいる人は少ないかもしれませんが、当時のことを話せばよいでしょう。
追加質問としては「今も同じ気持ちで勉強していますか。」ということが聞かれる傾向にあります。
その答えとしては「医療の現場を見て大変を目の当たりにしてくじけそうになりましたが、…」などと繋げておきましょう。
理想の医師像
こちらを参照してください
https://medie.site/1893/
医師の病院での役割・チーム医療としての医師の役割
医療職が他の職業と違うのは「医療職はプロフェッショナルの集まり」であるというところです。これは他の職種ではかなり異質な環境です。
お互いを尊重しつつ、最終的な責任は医師にあるということを認識しながら職務にあたる必要があるでしょう。
医師の労働環境についてどう思うか
こう聞かれたらあまり良い印象はないかもしれませんが、受験している病院の労働環境について答えるより医師全般について答えておきましょう。
そのうえで、「日勤→当直→日勤」と連続する勤務などについてのご自身の見解を話すようにしてみましょう。
医師不足(都市偏在)と絡めて話すのも良いかと思います。
上級医と方針が異なったらどうするか
「話し合う」としておきましょう。
どんな職種でもそうですが基本的に上司の方針の方が正しいです。「自分の勉強不足ゆえに方針が異なっている可能性」というものを示しておくと謙虚感がでます。
〇〇を一人でやれと言われたらどうするか
「きちんと下調べしたうえで行う」・「自信がないからできないと答える」など色んなことが想定されます。
「上級医がそばにいる状況ならやってみる」とするのがいいかもしれません。病院側も「研修医が勝手にやった」などとしたくないはずです。「自分の力量を超えないことはしない」ということが大切です。
休暇中に事故現場に居合わせたらどうするか
基本的には「蘇生をはじめとする医療行為を行う」という方針にしてもいいかもしれません。
そのうえでこちらも「自分の力量を超えないことはしない」ということが大切です。
患者から担当しないでほしいと言われたらどうするか
直接患者さんに言われたならどうしてそう思うのか聞いてみる手もあります。筆者もこの経験はありますが、「ベテランにだけ受け持ってほしいから」「多くの人に話すのは体力的、精神的に堪える」という理由でした(多分)。
すぐに上級医に相談するというのが無難でしょう。
余命数ヶ月と想定される未告知患者に病室で「俺はもうすぐ死ぬんだろ?」と言われたらどうするか
「『わかりません』と答える」は言わないようにしましょう。
国試のようにまずは「どうしてそう思われるんですか?」と聞くのもいいかもしれません(人によっては怒ったり泣き出したりする人もいるかと思いますが)。
ここでは「上級医と相談しないと私からはお話しできません」とするのが無難です。
医師として患者が「治療に対して前向きになってもらう」ということを大前提に。というスタンスでいるという部分を見せるようにしましょう。
入院患者Aが研修医であるあなたに、「あなたの上級医Bに私の訴えを聞き入れてもらえない」とあなたに相談しにきました。どう対処しますか。
理想的にはとりあえず患者の訴えを手短に聞きましょう。そのうえで上級医に報告という形で良いかと思います。
入院患者Aが研修医であるあなたに、「担当看護師Bに痛み止めをくださいと伝えたのに忘れているようだ」とあなたに相談しに来ました。時刻は午後10時です。あなたは当直中、看護師Bは夜勤で忙しそうにしています。どう対処しますか。
これも看護師Bに伝書鳩するだけでいいかと思います。患者さんの訴えを解消してあげるのが第一ですので、看護師Bが忙しそうにしているというのはあまり関係ありません。間違っても看護師Bの仕事が落ち着いてから声をかけるというのはやめましょう。こういった質問でメンタル系の患者さんを想定して出題するということはないと思うので、いわゆる普通に対応すればいいかと思います。
自己分析
これも核の部分。直接的に「医師(研修医)として」とは聞かれていませんが、ここでもやはり「医師(研修医)として」という視点で考えましょう。
面接官としては、「あなたの軸は何なのか」、そして「仕事を任せたときにどのように行動するか」というところを見ています。
長所と短所・どんな性格か
長所と短所が表裏一体になるのが無難です。
私生活で言われる長所短所というよりは「あなたを構成する要素の中で、医師として働く上での長所短所はどこか」と考えましょう。
自分は医師に向いていると思うか
間髪入れずに「はい」と答えましょう。「いいえ」と答える人に勝算はありません。
どんなところで医師に向いているかを答えられる必要があります。
どうしても「はい」と答えにくい人はその病院は相性が悪かったと諦める必要があるかもしれません。場合分けして考えておくことが大事かと思います。必ず聞かれるような質問でもありませんし、そんなに気にしなくてもいいと思います。場合によっては他の病院に懸けましょう。
筆者は臨床医が向いていないと考えているため、そもそも「いいえ」の人間です。
臨床医でなくても研究医や医師でないとできない仕事などたくさんあります。臨床医だけが医師ではありませんので視野を広く持って、そして自信も持って答えましょう。
自分を〇〇に例えると何か
病院の採用試験だけでなく一般企業の採用試験でもよく問われる内容です。自分を他のものに例える必要があるのですから、結局のところ自己分析ができているかを見ています。
好きな動物や似ている動物を答えるのは違います。また、大喜利でもありませんので間違えることのないようにしてください。
自分の性格、強み、弱みを洗い出し、共通する点がありそうな物で例えましょう。
さらに多くの場合は「その能力、強みはどうやって培われたのか」「自身の能力、強みを生かすことができている場面は?」などの追加質問も考えられます。
あなたが本当にやりたいことは何か
単純に「医師になりたい」だけではなく、聞いているのはその先の「医師としてどのような社会貢献をやりたいか」です。
「地域に根ざした医療を提供したい」「幼少期に悩まされた疾患で同じように苦しんでいる人を助けたい」「しゃかりきに働いて一人でも多くの患者を救いた」「大金稼いで日本一納税する医者になる」いろいろあると思います。馬鹿正直に「寝ていたい」「お金が降ってきてほしい」「働きたくない」ということを言うのはやめましょう。
普段から心がけていることは何か
これも必要なのはあなたは医師(研修医)になろうとしている人という視点が大事です。
普段から心がけていることで、医師としても大事であると考えられることを挙げてみましょう。
座右の銘
もちろんポジティブなものが良いかと思います。
その心は?という追加質問が想定できますので、答えられるようにしておいてください。
意識したことがない人でも、あなたを動かす根源となっているものが何かを考えてみましょう。有名な言葉でなくても自分で創造しても構いません。
尊敬する人物
誰かとその理由を答えられれば問題ありません。
尊敬する人はいない、という人も結構いるかと思いますがそれも理由が答えられれば大丈夫です。いろいろ探しましたが、こちらのサイトが参考になるかと思います。
壁にぶつかったときの対処方法はどうするか
今まで自分がどのように乗り越えてきたのかを話しましょう。いないとは思いますが、壁がなかったという人は「テスト勉強→たくさん勉強した」とか言っておきましょう。
リフレッシュ方法はどうしているか
印象がいいのは運動です。ですが、あまり意識せずに自分がいつもやっていることを話しておきましょう。そんなに気負う必要のない質問かと思います。
ネットサーフィンといって合格した人もいますが、採用側はきちんと自分でオンオフが切り替えられる人かということを聞きたいのです。
読書はするか・どんな本を読むか
聞いている意図としては、教養の有無を聞いていることが多いです。やっぱり活字を多く読んでいる人とそうでない人とでは素地が違います。
しかし、本を読まない人もいるかと思います。それでも急いで何かを読んでおくのは難しいかと思いますので、読書に代わる活字の何かがあるのでしたらそれを挙げましょう。嘘をついてもどうせその場でばれます。
得意な科目は何か
何科に行きたいのかとも少し関係するかもしれませんが、そこはあんまり気にしなくても良いです。
得意なものがなかったとしても、勉強していて苦痛でない科目を挙げるのが良いでしょう。
国語や数学といったものを挙げてもいいかもしれませんが、なるべく医学のものにしましょう。採用側は医学のつもりで聞いています。
卒業試験や国家試験の勉強は順調か
食い気味で「大丈夫です」と答えましょう。
病院側としては卒業試験に落ちる、国家試験に落ちる学生に内定をあげたくありません。二次募集や三次募集というのは非常にコストがかかるものだからです。
リーダーシップの経験は
ない人は素直に「ない」と答えましょう。その場合の追加質問としては「医師はリーダーとしてなんちゃら」という質問が来ることが想定されますので当たり障りのないことを言っておきましょう。
部活動、委員会、アルバイトなどで経験がある人はそのことを話しておきましょう。追加質問としては「今まで一番苦労したことは何ですか」「部活動でのことをお聞かせください」などが考えられます。
今までで一番頑張ったことは
成績が優秀な人は学業以外のことを挙げても良いでしょう。成績が振るわない人(成績下位、留年経験者など)は学業と言っておいた方が無難です。
これもどのように頑張ったかを答えられるように準備しておきましょう。
挫折した経験は
他人は他人、自分は自分ですので何でも構いません。自分が目指していたものに到達できなかった経験を語ってください。
今にどのようにつなげられたかを答えましょう。
ただし、不幸自慢にならないように。
留年・国試浪人が多いようですが
素直に話しましょう。言い訳は無用です。
仮に3留していたとしても採用試験を受けているということは6年生ないし卒業できている人です。今はもう大丈夫ですと答えるのが良いです。
留年・国試浪人をしたときにどのように分析したか
分析しておきましょう。学業のことを話すのが良いです。
留年・国試浪人して学んだこと
多いのは「学業に対する甘さ」「遊びすぎた」「友人や家族の大切さ」です。これらから組み立てましょう。
今までで一番嬉しかったことと悲しかったことは
人となりを見たがっています。
素直に答えて大丈夫です。ただし、「ありません」は変な感じがするので、何かしら見つけておいてください。
大学生活
大学で印象的だった講義・実習は何ですか
どんなものに興味を持つのか人となりを見ています。また、ちゃんと講義や実習に取り組んでいる人なのかを見ています。
一つや二つあると思いますので考えておきましょう。
大学の実習で印象的だった指導医・患者さんはどんな方ですか
自大学の採用試験であれば指導医に関しては名前を出しても問題ないかと思います。
患者さんの場合は個人情報が分からないように配慮をしてください。場合によては一発アウトになりえます。
留学はどうでしたか
いったことがある人はそもそも意図があって留学していると思いますので、そんなに難しい質問ではないかもしれません。簡単に答えられるようにしておきましょう。
苦労話や日本ではみられなかったことなど、ありきたりな文化の違いでも構いません。「感情が動かされた」部分を伝えるとより良いでしょう。
医療者について
良く挙げられるのが「知識」「経験」「倫理観」「コミュニケーション能力」です。以下、見出しだけ表示しておきますが、これらは全て「知識」「経験」「倫理観」「コミュニケーション能力」で語ることができます。
皆さんの思うように派生させてください。もちろん付け加えるのは問題ありません。
医師という職業に大切なことは
良好な医師-患者関係を築くには
チーム医療のリーダーとしての留意事項は
医師以外の医療従事者に求めることは
医療現場で最も大切なことは
時事・知識
最近気になった医療ニュースは何か
一般の方でも知っているようなことを少し掘り下げて考えるくらいで十分です。学会での発表や医師だけが閲覧できるサイト等にあるようなことを取り上げる必要はありません。
2020年、2021年であれば新型コロナウイルスでしょう。1,000字以内の小論文で出題されることもありますので対策しておきましょう。
ほかに2020年に日本で話題になった医療ニュースを少しあげておきます。「ALS患者嘱託殺人」「乳腺外科医 準強制わいせつ罪 逆転有罪」「東京女子医科大学 看護師400人退職」こんなもんでしょうか。
2022年のこれまでとこれからの話題になり得るものを載せておきます
1月 乳腺外科医事件 最高裁で弁論
2月 診療報酬改定答申
3月 医師国試 合格発表
4月 HPVワクチン 積極的勧奨再開
6月 骨太方針、目玉は?
7月 参院選、医師候補は
10月 ノーベル医学・生理学賞発表
12月 薬価中間年改定 改定率決定
最近気になった医療以外のニュースは何か
政治と宗教以外でしたら何でも大丈夫です。この2つは相手がどんな方かわからない時に出して良い話題ではありませんので控えましょう。
2022年ではロシアによるウクライナ侵攻も話題になり得るかもしれませんが、しっかりと語れるくらいになっておきましょう。
アピール
自己PRをしてください
自分というものを構成しているものを話すことになるかと思います。
ありのままの自分を話してもしょうがありません。聞いている方は「だから何?」となります。
採用側が聞きたいことは、「いかにあなたが受験してる病院と相性がいいか、うまくやっていけるかどうか」ということを知りたがっています。「あなたのどういう点がこの病院とマッチするか」という視点で語りましょう。自分を大きく見せようとしても見透かされます。何もない人ほど大きく見せようとするものです。
逆に質問はありますか
ほとんどの人は「特にありません」と答えるでしょう。それで大丈夫です。
質問するにしても何を聞いても大丈夫ということではありません。病院説明会や見学で聞けたであろうことをここで聞いてはいけません。
私が採用側であったときに聞かれたこととしては「先ほどの〇〇という質問の意図を教えていただけますか。」ということが多かったです。あくまで採用試験の場で起きたことに関しての質問にとどめておきましょう。
この記事を書いたのは
医師、株式会社MediE代表、医療エンタメ主宰。留年も浪人も経験。会社経営とともに医師国家試験予備校MediEで講師を行っている。このウェブページではライターとしてだけではなく、寄稿された文章の校正・校閲、編集作業も行い、各方面との連絡調整を行っている。取締役というよりは取り締まられ役。