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医師国家試験合格者が教える、予備校での勉強のコツ

本記事の監修者

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水木 泰祐 (Dr.みずき)

東邦大学医学部卒。浪人・留年・国試浪人を経て、医学教育の革新に挑む。
「4浪4留2国浪」という異色の経歴を持ち、医学部入学から医師国家試験合格までに数多くの困難を経験。その過程で得た知見と反省を活かし、同じように悩む医学生を支援するため、医師国家試験個別指導塾「MediE(メディエ)」を設立。「教えない、導く。」をモットーに、コーチング・メンタリング・コンサルティングを融合させた独自の指導法を展開している。
MediEでは、個別最適化された学習支援を通じて、留年・放校・国試不合格のリスクを抱える医学生の自学自習力を育成。また、YouTubeチャンネルやSNSを活用し、医学教育の在り方そのものに変革をもたらす活動も積極的に行っている。

目次

医師国家試験に合格するためには、効率的な勉強方法と適切なサポートが不可欠です。この記事では、予備校での勉強のコツを医師国家試験合格者の視点からご紹介します。皆さんの合格への道のりを少しでもサポートできれば幸いです。

1. 計画を立てる

まず最初に大切なのは、しっかりとした学習計画を立てることです。予備校のカリキュラムに従いつつ、自分のペースで進められるようにスケジュールを組みましょう。一日の学習時間、各科目の優先順位、模擬試験の日程などを具体的に設定しておくと良いでしょう。

2. 効率的なノート作り

予備校の講義は内容が濃く、重要なポイントが多く含まれています。そのため、効率的なノート作りが重要です。講義中に全てを書き留めるのは難しいため、要点を絞ってメモを取ることを心がけましょう。また、復習時に見返しやすいように、自分なりの工夫を凝らしたノートに仕上げてください。

3. 定期的な復習

学んだ内容を確実に自分のものにするためには、定期的な復習が欠かせません。予備校で学んだことをその日のうちに復習することで、記憶の定着が図れます。また、週末には一週間分の内容をまとめて復習する時間を設けると効果的です。

4. 模擬試験を活用する

模擬試験は実際の試験に向けた良い練習となります。予備校が提供する模擬試験を積極的に活用し、本番さながらの環境で自分の実力を測りましょう。模擬試験を受けることで、自分の弱点を把握し、対策を立てることができます。

5. 疑問点を早めに解消する

学習中に出てくる疑問点は、放置せずに早めに解消しましょう。予備校の講師に質問することはもちろん、友人とディスカッションすることも有効です。疑問を解消することで、理解が深まり、知識の定着が促進されます。

6. 健康管理を忘れずに

最後に、健康管理も忘れてはいけません。長時間の勉強は体力と集中力を消耗しますので、適度な休憩と運動を取り入れ、バランスの良い食事を心がけましょう。健康な体があってこそ、最大限のパフォーマンスを発揮できるのです。

以上が、医師国家試験合格者が実践していた予備校での勉強のコツです。これらのポイントを参考にして、皆さんも効率的な学習を進め、合格を目指してください。

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