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東海大学 医学部

医学部進級対策塾 MediE | 大学別・進級と国試のリアル

東海大学 医学部

国試合格率98.9%——でも、その舞台に立てるのは3人に2人。
ストレート進級率66.1%は全国81校中ワースト1位。「6年で医師になれる確率」も65.4%(ワースト3位)です。
公式サイトには載らない東海大学医学部の実態を、進級対策のプロがまとめました。

神奈川県伊勢原市 総合大学の医学部 高度救命救急センター・ドクターヘリ基地病院

ストレート進級率

66.1%

全国ワースト1位(約3人に1人が留年)

6年で医師になれる確率

65.4%

全国81校中79位(2025年集計)

国試合格率(新卒)

98.9%

6年まで残れば全国トップ級

※本ページのデータは公表資料・調査記事に基づく2026年7月時点の情報です。数値は年度により変動します。出願・進学の判断にあたっては、必ず大学公式の最新情報をご確認ください。

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基本情報・大学の特徴

東海大学医学部は、神奈川県伊勢原市の伊勢原キャンパスに拠点を置く医学部です。1974年に総合大学である東海大学に設置された、私立総合大学の中では数少ない医学部のひとつ。単科医大とは違い、巨大な総合大学のスケールとネットワークを背景に持つのが特徴です。

臨床教育の中心となる東海大学医学部付属病院(約800床)は、高度救命救急センターを備えたドクターヘリ基地病院で、神奈川県西部の三次救急を担う中核施設です。付属八王子病院など複数の付属病院群を持ち、症例の量と幅は首都圏でも有数の環境と言えます。

大学名東海大学 医学部 医学科(私立・総合大学)
所在地神奈川県伊勢原市下糟屋143(伊勢原キャンパス)。小田急線伊勢原駅からバス
医学部設置1974年(学園創立は1942年)
入学定員118名(一般約60名/共テ利用約10名/神奈川県・静岡県地域枠/総合型「希望の星育成」/付属校推薦 ほか)
付属病院医学部付属病院(約800床・高度救命救急センター・ドクターヘリ基地)/付属八王子病院 ほか
特記事項ハワイ大学医学部との提携による海外型臨床実習・英語教育に伝統。学士編入の受け皿としても著名

受験前に知っておくべき最重要ポイント

東海大学医学部のストレート進級率は66.1%——全国81校中ワースト1位です(あの川崎医科大学の67.2%よりも低い数字です)。約3人に1人がどこかの学年で留年する一方、6年生まで残った学生の国試合格率は98.9%と全国トップ級。つまり「留年の壁は日本一高いが、越えた先の国試はほぼ確実」という、極端なメリハリを持つ大学です。「6年で医師になれる確率」は65.4%で全国ワースト3位。この現実を知ったうえで、入学初日からの走り方を設計できるかが問われます。

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MediE 上級認定コーチ松森

「進級率ワースト1位」と聞くと身構えると思いますが、これは裏を返せば、東海大は進級試験の段階で国試レベルの選抜を終わらせている、ということです。理不尽に落とすというより、要求水準が高い。だからこそ場当たり的な試験対策ではなく、1年生の時点から「国試から逆算した積み上げ」を作れた学生が生き残ります。

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学生の特徴・雰囲気

東海大学医学部の学生構成は、私立医学部の中でもかなり独特です。一般入試組に加えて、付属校(東海大学付属高校群)からの推薦入学者、総合型選抜「希望の星育成」、そして学士編入組が混ざり合い、経歴の多様さは全国の医学部でも屈指。特に学士編入の受け皿として長年知られてきたため、他学部卒・社会人経験者の在籍が多いのが伝統です。

立地は神奈川県伊勢原市。小田急線で新宿から約1時間、横浜方面からもアクセスでき、首都圏の自宅から通う学生と、伊勢原周辺で下宿する学生が半々のイメージです。都心の誘惑から適度に距離がある一方、休日は都内・横浜に出やすい、バランスの取れた環境と言えます。

  • 経歴の多様性が全国屈指:現役・浪人・付属校・編入・社会人経験者が同じ教室に集まる
  • 首都圏出身者が中心:神奈川・東京を中心に、関東一円から集まる。神奈川県地域枠(修学資金つき)も設置
  • 国際志向の学生が一定数:ハワイ大学提携の海外臨床実習を目当てに入学する層もいる

ただし、この多様性は学力面では「入学時点の学力差が大きい」ことも意味します。進級率66.1%という数字の背景には、入試方式ごとの学力ギャップが入学後の試験で一気に可視化されるという構造があることは、正直にお伝えしておきます。

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東海大は入学ルートが多彩な分、「自分がどのルートで入ったか」によって最初の弱点が違います。付属校推薦なら受験理科のブランク、編入組なら暗記体力、一般組でも理科1科目受験なら未履修科目の穴。入学前に自分の穴を特定して春休みに埋めておく——このひと手間が、進級率66.1%の大学では文字通り生死を分けます。

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カリキュラム・学べる内容

カリキュラムは「良医の育成」を掲げ、1年次から病院内の各部門で実習を行う早期臨床体験が組み込まれているのが特徴です。さらに近年のカリキュラム改訂で、従来2年次に行っていた人体解剖が1年次に前倒しされており、医学の本丸に踏み込むタイミングは年々早まっています。

学年主な内容
1年一般教養・医学英語と並行して病院実習(早期臨床体験)。人体解剖も1年次から始まり、初年度から本格的な医学学習に突入
2年組織学・生理学・生化学など基礎医学の本丸。科目数・暗記量が急増する最初の大きな山
3年臨床医学領域がスタート。内科・外科系の各科を系統的に学ぶ
4年全国共通のCBT・OSCE。合格すると臨床実習へ。中盤最大の関門
5年付属病院を中心とした診療参加型臨床実習。救命救急・ドクターヘリの現場も経験できる
6年選択制臨床実習(ハワイ大学など海外実習の機会あり)ののち、卒業試験と国試対策

東海大医学部ならではの強みは、国際性です。ハワイ大学医学部との提携による海外型クリニカルクラークシップの伝統があり、医学英語教育にも力を入れています。将来USMLE(米国医師国家試験)や海外臨床を視野に入れる学生にとって、私立医学部の中では際立った環境です。総合大学ならではの他学部との交流や研究リソースも魅力ですが、その恩恵を受けるにはまず進級し続けることが大前提である点は繰り返し強調しておきます。

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解剖の1年次前倒しは要注意です。「1年生の前期は様子見」ができた時代は終わりました。しかも東海大は英語教育も並行して重いので、時間の使い方が下手だとあっという間にパンクします。時間割が出た瞬間に、科目ごとの重量を見積もって週単位の学習計画に落とす——このスキル自体が、東海大で生き残るための必修科目だと思ってください。

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東海大学医学部で留年が多い鬼門は?

データから見える構造は明確です。ストレート進級率66.1%=ストレート卒業率66.1%(2025年集計)。この2つが同じ数字ということは、その年の絞り込みはほぼすべて進級段階で完了していることを意味します。全国ワースト1位の進級率が示す通り、東海大の鬼門は「進級試験そのもの」です。

東海大の留年構造:日本一高い「進級の壁」

関門1|1〜2年の基礎医学:解剖の1年次前倒しにより、初年度から本格的な進級リスクが発生。2年次の基礎医学と合わせて、最初の2年間が最大の山です。

関門2|4年のCBT・OSCE:臨床実習へ進むための全国共通関門。ここまでの積み残しが一気に表面化します。

関門3|6年の卒業試験:2025年集計では6年生のほぼ全員が突破していますが、油断は禁物。過去には卒業試験で10名規模を留め置いた年もあり、年度によって運用が変わります。その厳格な運用の結果、翌年の新卒国試合格率100%を達成した実績もあります。

留年の引き金として多いパターンは、他の科目積み上げ型の大学と共通です。

  • 必修科目の落単:必修を落とすと再試験、それでも届かなければ留年に直結。「1科目だけ」の油断が命取り
  • 再試験ラッシュの共倒れ:本試験で複数科目を落とすと再試日程が重なり、全部を拾いきれずに沈む典型パターン
  • 入試方式ごとの学力の穴:理科1科目受験・付属校推薦・編入など、入学ルートによって未履修分野の穴が異なり、それが基礎医学で露呈する
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進級率ワースト1位の大学で戦うコツは、「平均的な同級生」を基準にしないことです。3人に1人が落ちる試験では、クラスの真ん中にいても安全圏とは言えません。私たちが東海大生と最初にやるのは、各科目の過去問から「合格に必要な得点の内訳」を数値化する作業。感覚ではなく数字で自分の現在地を把握できれば、打つ手は必ず見つかります。

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進級試験・学年別判定基準

東海大学医学部の進級は、学年ごとに定められた必修科目・ユニットをすべて修得する「科目積み上げ型」です。各科目に本試験があり、不合格なら再試験。再試験でも基準に達しない科目が残れば、原則としてその学年に留め置かれます。年度末の総合試験一発勝負型(川崎医科大学など)ではなく、1年を通じて関門が連続するスタイルです。

進級判定のしくみ

  • 科目・ユニットごとの合否判定:講義・実習ごとに試験と出席要件があり、必修の未修得は進級不可に直結
  • 再試験制度:本試験不合格者には再試験の機会。ただし科目数が多いと日程が重なり消化しきれない
  • 年度末の進級判定:教授会で総合判定。進級率66.1%が示す通り、救済的な運用は期待しない方が安全
  • 留年時の扱い:留年するとその学年の科目を取り直し。連続留年には在学年限上の退学リスクも伴う
学年進級判定のポイント
1年解剖の前倒しにより、初年度から本格的な留年リスク。教養+医学英語+解剖の並行処理が試される
2年組織・生理・生化学など基礎医学の本丸。科目数・暗記量が最大化する最重要学年
3年臨床科目群へ移行。科目数は多く、再試験ラッシュの共倒れが起きやすい
4年CBT・OSCEが進級要件。全国基準の試験のため、学内試験とは別次元の広範囲対策が必要
5年臨床実習の評価が中心。出席・レポートを堅実にこなせば大きな山は少ない
6年卒業試験。年度により運用が変わり、10名規模を留め置いた年もあるため最後まで油断できない

※科目ごとの合格基準点や再試験の回数・運用は公式には詳細が公表されておらず、年度により変更される可能性があります。在学生は学内で配布される履修要項・進級規程を必ず確認してください。

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科目積み上げ型では「本試で決める」が鉄則、再試は非常口です。東海大生のサポートでは、4月に年間試験カレンダーを作り、科目ごとの過去問傾向×配点×得意不得意でリスクマップを組みます。特に1〜2年次は「落とすと再履修が重い科目」から守りを固める順番付けが効きます。全科目に均等に力を注ぐのは、進級率66.1%の大学では最も危険な戦い方です。

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卒業試験の難易度と医師国家試験合格率

東海大学医学部の医師国家試験合格率は、第119回(2025年)で新卒98.9%(全体93.2%)、その前年の第118回では新卒100%を達成しています。数字だけ見れば文句なしの全国トップ級。しかし、ここまで読んでくださった方ならもうお分かりの通り、この数字は日本一厳しい進級のふるいの上に成り立っています。

「国試合格率98.9%」のカラクリ

国試合格率は「卒業できた学生」だけを分母にした数字です。東海大のストレート進級率は66.1%(全国ワースト1位)。約3人に1人を進級段階でふるい落とした後の98.9%です。入学者全員を分母にした「6年で医師になれる確率」は65.4%、全国81校中79位(ワースト3位)まで下がります。国試合格率と入学者ベースの実態の開きは、33ポイント以上に達します。

指標東海大学医学部参考:全国平均
6年で医師になれる確率(2025年集計)65.4%(81校中79位・ワースト3位)81.7%
ストレート進級率(6年次まで)66.1%(全国ワースト1位)86.5%
ストレート卒業率66.1%(2025年集計では6年生はほぼ全員卒業)84.8%
国試合格率(新卒)98.9%(第119回)/100%(第118回)95.0%(新卒全国)

卒業試験については補足が必要です。2025年集計では進級率=卒業率で、6年生のほぼ全員が卒業していますが、過去には卒業試験で10名規模を留め置いた年もあります。その厳格運用の翌年に新卒合格率100%を達成しており、大学として「合格見込みの立たない学生は国試を受けさせない」方針が一貫していることがうかがえます。6年生になっても最後の関門が形だけではないことは、頭に入れておくべきです。

受験生への示唆はこうです。東海大は「進級の壁は日本一、越えた先はほぼ確実」という極端なメリハリ型。この大学を選ぶなら、勝負が1〜4年次に集中していることを理解し、入学前から低学年の学習体制に投資するのが最も合理的な戦略です。

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新卒100%という数字は立派ですが、「100%にできるだけの人数しか卒業させていない」という見方もできます。ご家族が見るべきは国試合格率ではなく、進級率66.1%の方です。ただ、悲観する必要はありません。進級試験は国試と同じ知識体系で戦えるので、正しい方法で積み上げた学生にとって、東海大の6年間はむしろ国試への最短ルートになります。

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入試情報(参考)

入試方式は、一般選抜・大学入学共通テスト利用選抜・神奈川県地域枠・静岡県地域枠・総合型選抜「希望の星育成」・付属校推薦など多彩です。一般選抜の最大の特徴は、理科が1科目でよい「英・数・理1科目」の3教科300点満点であること。理科2科目を課す医学部が大半の中、この軽量科目構成が全国から志願者を集める理由になっています。

項目内容(2026年度・一般選抜の例)
募集人員全体118名(一般約60名/共テ利用約10名/神奈川県地域枠5名/静岡県地域枠/総合型「希望の星育成」約10名/付属校推薦 ほか)
1次試験英語100点・数学100点・理科1科目100点(計300点)。2日程から選択可
2次試験小論文+面接
志願者数2025年度 一般選抜 4,042名(志願倍率67.4倍)
実質倍率2025年度 一般 約23.0倍(共テ利用は約12.7倍)
偏差値目安河合塾ボーダー 62.5〜65.0前後

「理科1科目で受けられる医学部」という間口の広さは魅力ですが、注意点が2つあります。第一に、実質倍率約23倍という激戦であること。科目が軽い分、1問のミスが致命傷になります。第二に、理科1科目で入学しても、入学後は生物・化学・物理すべての素養が基礎医学で要求されること。受験で使わなかった科目の穴は、進級率66.1%の試験群で確実に突かれます。

※入試情報は毎年変更されます。配点・募集人員・日程は必ず大学公式の最新の学生募集要項でご確認ください。

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物理選択で東海大に受かった人は、生物をほぼゼロから始めることになります。生化学・生理学は生物の土台があるかないかで負担がまるで違う。合格が決まったら、入学までの春休みに高校生物の重要分野(細胞・代謝・遺伝・ホルモン)だけでも一周してください。この2か月の投資が、ワースト1位の進級率に抗う最初の武器になります。

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学費・奨学金制度

東海大学医学部の学費は、6年間で約3,530万円。私立医学部の中では中位〜やや高めの水準です。特徴的なのは納入スケジュールで、初年度納入金が約660万円と私立医学部では軽めに設定され、2年次以降に均等に分散する「分割型」になっています。初年度にまとまった資金を用意しにくい家庭には出願しやすい構造です。

項目金額(目安)
入学金100万円(初年度のみ)
授業料年額 約215万円
初年度納入金約660万円(入学金・授業料・教育運営費・教育充実費・施設設備費・同窓会費等を含む)
2年次以降年額 約570〜590万円
6年間の総額約3,530万円
その他教科書代・実習費・海外実習参加費(希望者)等は別途

留年は「1年につき約570万円超」の追加コスト

留年するとその学年の学費(年額約570〜590万円)をもう一度納めることになります。下宿費・生活費まで含めれば、留年1回の追加負担は700万円前後。約3人に1人が留年する全国ワースト1位の進級率を踏まえると、東海大の資金計画は「留年1回分の予備費」まで見込んでおくのが現実的です。低学年への進級対策投資は、最も割の良い保険になります。

奨学金・学費軽減の制度

  • 神奈川県地域枠(5名):神奈川県地域医療医師修学資金として6年間で720万円(月額10万円)を貸与。卒業後9年間以上、県指定の地域医療機関に従事すれば全額返還免除
  • 医学部向け特別貸与奨学金:大学独自の貸与制度。勤務条件による返還免除の仕組みあり
  • 大学独自の緊急貸与奨学金:家計急変時などに利用できる学内制度
  • 日本学生支援機構(JASSO)等:一般の奨学金・教育ローンも利用可能
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初年度約660万円という設定は私立医学部では良心的ですが、「入りやすい支払い計画」と「卒業までの総リスク」は別物です。保護者の方には、総額3,530万円に加えて「留年1回=約700万円(生活費込み)」の予備費ラインをお伝えしています。神奈川県地域枠の720万円貸与は魅力的ですが、9年間の勤務義務は人生設計への影響が大きいので、ご家庭でしっかり話し合ってから選んでください。

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卒業後のキャリアパス

卒業後の中心的な進路は、東海大学医学部付属病院での初期研修と、首都圏(神奈川・東京)の市中病院です。付属病院は高度救命救急センター・ドクターヘリを擁する神奈川県西部の中核病院で、救急・外傷・集中治療のキャリアを志すなら学生時代から一貫した環境が武器になります。

  • 付属病院での研修:約800床の大学病院。救命救急分野は全国レベルの症例数と指導体制
  • 首都圏の市中病院:神奈川・東京は人気研修病院の激戦区。選択肢は豊富だがマッチング競争も熾烈
  • 海外・国際キャリア:ハワイ大学提携実習の経験を足がかりに、USMLE・海外臨床へ進む卒業生も。私立医の中では国際キャリアのルートが太い
  • 神奈川県地域枠出身者:県指定の地域医療機関で9年間の勤務義務を果たすキャリア
  • 実家の医院・病院の承継:首都圏の開業医家庭出身者を中心に、承継を見据えた診療科選択も

首都圏の人気病院を目指す場合、CBT成績・国試得点力・実習評価がそのまま勝負になります。新卒合格率98.9〜100%という実績はマッチングでもプラスに働きますが、逆に留年歴は書類段階で見られるため、ここでも「ストレートで走り切ること」自体が最大のキャリア戦略です。

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首都圏マッチングは全国で最も競争が激しい市場です。東海大から人気病院を狙うなら、CBTスコアが最初の名刺になります。CBTは4年次の関門であると同時にキャリアの入場券。3年生までの積み上げがそのままスコアに直結します。海外志向の人は、ハワイ実習の選抜に向けて英語と成績の両方を早めに仕込んでおきましょう。

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よくある質問(FAQ)

Q. 「ストレート進級率66.1%が全国ワースト1位」というのは本当ですか?

文部科学省の入学者卒業状況データに基づく2025年集計で、東海大学医学部のストレート進級率(1年から6年まで一度も留年しない割合)は66.1%と、全国81校中最下位でした(川崎医科大学の67.2%を下回ります)。「6年で医師になれる確率」も65.4%で全国ワースト3位です。ただし6年生まで進んだ学生の国試合格率は98.9〜100%と全国トップ級で、「進級の壁は日本一、越えれば確実」という極端な構造の大学です。

Q. どの学年で留年する人が多いですか?

進級率66.1%=卒業率66.1%(2025年集計)が示す通り、絞り込みは1〜4年の進級段階に集中しています。特に解剖が前倒しされた1年次、基礎医学の本丸である2年次、そして4年次のCBT・OSCEが山場です。ただし過去には卒業試験で10名規模を留め置いた年もあり、6年次も形だけの関門ではありません。

Q. 留年すると学費はどうなりますか?

留年した学年の学費(年額約570〜590万円)を再度納入する必要があります。下宿費・生活費も含めると、留年1回あたり700万円前後の追加負担になるご家庭が多いです。約3人に1人が留年する大学ですので、資金計画には留年1回分の予備費を織り込んでおくことを強くおすすめします。

Q. 理科1科目で受験できるのは本当ですか?入学後は大丈夫?

本当です。一般選抜は英語・数学・理科1科目の計300点満点で、理科2科目を課す大半の医学部より科目負担が軽いのが東海大の特徴です。ただし入学後の基礎医学では生物・化学の素養が全員に要求されるため、受験で使わなかった科目の穴は必ず埋める必要があります。特に物理選択者は、入学前に高校生物の主要分野を一周しておくことをおすすめします。

Q. 付属校推薦や編入で入っても、進級についていけますか?

入学ルートによって最初の弱点が異なります。付属校推薦は受験レベルの理科演習のブランク、学士編入・社会人組は大量暗記の体力、一般組は理科1科目の穴が典型的な課題です。進級試験は入学ルートに関係なく同じ基準で課されるため、自分のルート特有の穴を入学前に特定して埋めておくことが、ワースト1位の進級率を生き抜く最初の一歩になります。

Q. 海外で医師として働きたいのですが、東海大は向いていますか?

私立医学部の中では有力な選択肢です。ハワイ大学医学部との提携による海外型臨床実習の伝統があり、医学英語教育にも力を入れているため、USMLEや海外臨床を視野に入れる学生には恵まれた環境です。ただし海外実習は選抜制で、成績と英語力の両方が求められます。まずは国内の進級・CBTを確実にクリアすることが大前提です。

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ここに載せた質問は、実際に東海大生や保護者の方からよくいただくものです。「本試で何科目落とした」「CBTの模試でこの点数」——状況によって最適な打ち手は変わります。進級率ワースト1位の大学だからこそ、早めの相談が選択肢を残します。危ないかもと思った時点で、まずは現状を聞かせてください。

教えない、導く。

日本一高い進級の壁を、
設計で越える。

MediEは、医学部の進級対策・CBT・医師国家試験対策を専門とする個別指導塾です。全国ワースト1位の進級率66.1%——東海大学医学部で生き残るために必要なのは、根性ではなく設計です。科目積み上げ型の進級制度から逆算した年間学習計画、基礎医学の攻略、CBT対策まで、東海大の制度を踏まえて一人ひとりを伴走サポートします。国試合格率98.9%の恩恵を受けられる「6年生」に確実にたどり着く準備を、今から一緒に始めませんか。

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本ページの内容は、公表資料および各種調査データに基づき作成した2026年7月時点の情報です。進級制度・学費・入試制度等は変更される場合があります。最新かつ正確な情報は、必ず東海大学の公式サイト・学生募集要項でご確認ください。