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【梅雨のモチベ対策】勉強が進まない6月を乗り切る!医学生のための集中力維持術

本記事の監修者

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水木 泰祐 (Dr.みずき)

東邦大学医学部卒。浪人・留年・国試浪人を経て、医学教育の革新に挑む。
「4浪4留2国浪」という異色の経歴を持ち、医学部入学から医師国家試験合格までに数多くの困難を経験。その過程で得た知見と反省を活かし、同じように悩む医学生を支援するため、医師国家試験個別指導塾「MediE(メディエ)」を設立。「教えない、導く。」をモットーに、コーチング・メンタリング・コンサルティングを融合させた独自の指導法を展開している。
MediEでは、個別最適化された学習支援を通じて、留年・放校・国試不合格のリスクを抱える医学生の自学自習力を育成。また、YouTubeチャンネルやSNSを活用し、医学教育の在り方そのものに変革をもたらす活動も積極的に行っている。

目次

こんにちは!医師国家試験予備校の MediE(メディエ) です。

6月に入り、じめじめとした梅雨の季節がやってきましたね。

「なんだか体がだるくて、机に向かう気になれない」
「雨の音を聞いていたら、いつの間にかうとうとしていた」
「やらなきゃいけないのはわかってるのに、ページが全然進まない」

こんな経験、心当たりありませんか?

実はこれ、意志が弱いとか、自分がだらけているとかの問題ではありません
梅雨という季節が、集中力を奪いやすい環境を作り出しているのです。

今回は、なぜ6月にこれほどやる気が出なくなるのかをきちんと理由から理解した上で、CBTや国試を控える医学生が実践できる集中力維持の方法をMediEの視点からお伝えします。

1. 梅雨に集中力が落ちるのは「気のせい」じゃない

医学部で勉強している皆さんなら、「梅雨になると体がだるい」という状態を生理学・病態生理学の視点から読み解けるはずです。
少しおさらいしてみましょう。

■ 低気圧と自律神経の乱れ

低気圧が近づくと、耳の奥にある内耳の圧受容体が気圧の変化を感知し、前庭神経が過剰に興奮した状態になります。

これが自律神経のバランスを崩し、副交感神経が優位になりすぎることで、だるさ・眠気・集中力の低下が引き起こされます。「なんとなく雨の日は調子が悪い」という感覚は、まさにこのメカニズムによるものです。

■ 日照時間の減少とセロトニン不足

雨続きで太陽光を浴びる時間が減ると、神経伝達物質である「セロトニン」の分泌量が低下します。

セロトニンは気分の安定や集中力の維持に直接関わっているため、その減少はモチベーションの低下や気分の落ち込みに直結します。

うつ病の患者さんに光療法が有効な理由と同じメカニズムですね。

■ 高湿度による体温調節の負荷

湿度が高いと、汗が蒸発しにくくなり、体温調節に余分なエネルギーを消費し続けることになります。

この「じわじわとした不快感」が積み重なることで、脳のリソースが削られ、学習に使えるエネルギーが減ってしまいます。

6月に「勉強がはかどらない」と感じるのは、自律神経・神経伝達物質・体温調節、これら複数の生理的な要因が重なった結果です。

自分を責める必要はありません。大事なのは、それを知った上でどう対処するかです。

2. 医学生のための集中力維持術 3選

梅雨の生理的な影響を完全に消すことはできませんが、工夫次第で十分にカバーできます。

MediEが指導の中でよく勧める3つの方法をご紹介します。

集中力維持術 1:ポモドーロ・テクニックで「25分の全力」を積み上げる

「今日は6時間勉強しよう」と決めても、梅雨の時期はそのハードルが異常に高く感じられます。そんな時こそ、1回25分の集中と5分の休憩を繰り返す「ポモドーロ・テクニック」が力を発揮します。

【やり方】 タイマーを25分にセットして、その間はスマホを伏せて一つのタスクだけに向き合います。タイマーが鳴ったら5分休憩。これを繰り返すだけです。

【注意点】 休憩中にSNSやYouTubeを見てしまうと脳が切り替わらず、次の25分に響きます。ストレッチをする、目を閉じる、窓の外を眺めるなど、画面から離れる時間にしましょう。

集中力維持術 2:室内でできる軽い運動を習慣にする

雨の日は外に出る気力もなくなりますが、体を動かさないことがさらに集中力低下を招く悪循環になります。運動には、脳の血流を改善し、セロトニンの分泌を促す効果があります。

おすすめは10分程度のストレッチやスクワット、ヨガです。「1ポモドーロ終わったら5回スクワット」のように、休憩とセットにしてしまうのが続けやすいコツです。雨が弱まった隙に5分だけ外の空気を吸いに出るだけでも、リフレッシュ効果は侮れません。

集中力維持術 3:睡眠の質を意識的に上げる

梅雨の時期は自律神経の乱れから寝つきが悪くなる人が増えます。睡眠不足は翌日の集中力に直撃するため、この時期は特に睡眠の質を意識してほしいと思います。

【対策】 寝る1時間前からはスマホやPCの画面を避け、湯船に10分浸かると深部体温が下がりやすくなり入眠を助けます。

【注意点】 寝室の湿度が高すぎると寝苦しさが増します。除湿器やエアコンのドライ機能を活用し、湿度50〜60%程度を目安に保ちましょう。

3. 勉強場所を変える!梅雨の自習戦略

いつも同じ場所で勉強していると、気分が沈みがちな梅雨は特にマンネリ感が増します。思い切って環境を変えてみるのも、集中力回復の有効な手段です。

■ 大学の図書館・自習室を活用する

自宅でどうしてもだらけてしまう日は、大学の図書館や自習室に場所を変えましょう。国試やCBT対策を頑張っている同級生の姿が視界に入るだけで、「自分もやらなきゃ」という気持ちが自然と湧いてきます。空調が効いていて快適なことも多く、梅雨の蒸し暑さから解放されるメリットもあります。

■ カフェやコワーキングスペース

適度な環境音がある場所は、無音すぎる自室よりも集中しやすいという人も多いです。いつもとは違う景色の中で勉強することで気分転換になり、思いのほかページが進むことがあります。お気に入りの一杯を手元に置いて、自分へのご褒美感覚で取り組んでみてください。

■ MediEの自習室

MediEには、集中して学習に取り組める自習室があります。個別指導の合間はもちろん、「今日は自宅だと集中できない」という日のリセット場所として、ぜひ活用してください。同じ目標を持つ仲間がいる環境は、それだけでモチベーションの支えになります。

4. まとめ:この6月の過ごし方が、夏の差を生む

6月は、医学生にとって正直きつい時期です。梅雨の不調、夏休みまでのあと少しの長さ、国試やCBTへのプレッシャー。さまざまなものが重なって、勉強が手につかない日もあるでしょう。

だからこそチャンスでもあります。 周りの多くの医学生が「梅雨だから仕方ない」とペースを落とす中、今回ご紹介した方法を一つでも実践できれば、夏休みが始まる頃には着実な差がついているはずです。

MediEでは「教えない、導く。」をモットーに、一人ひとりの状況に合わせたサポートを行っています。「一人だとモチベーションが続かない」「自分に合った勉強法が知りたい」と感じたら、まずは気軽にご相談ください。

梅雨を乗り越えた先に、最高の夏があります。一緒に頑張りましょう!

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