MediE

【留年】CBT不合格体験記 

目次

こんにちは! りんこです。

医学部生の勉強法
以前この記事でも書いた通り私は4年生、CBTで不合格になり留年しています。
留年した当初はものすごく落ち込みましたが、原因を分析し勉強方法を改善することで
2回目のCBTではなんとか合格することができました。

今回はCBTの勉強における失敗談をお話していきたいと思います。

留年した原因

ではもう一度CBT不合格になった原因を分析していきましょう。

そもそもの勉強法がよくなかった

1~3年の間は過去問中心に勉強していました。
そのことはこちらにも書いてあり、おすすめの勉強法ではあります。

しかし過去問とレジュメを駆使して勉強したといっても、
当時の私はその場しのぎの勉強しかできていませんでした。

試験に合格したら忘れて、またその次の試験のために過去問とレジュメを覚えて…
の繰り返し。

よくわからないなぁと思ったものは過去問の答えをまる覚えしたりしていました。
そのような状態でCBTに臨もうとしていたのです。

そりゃダメだわ…と今となっては思います。

それでもなんとかなるだろうと油断していた

それでも試験には今まで合格してきたし、
CBTも同じように勉強すればいけるだろうと思っていました。

しかしCBTは
【CBT】医学部4年生の勉強法【OSCE】
の記事にも書いたように、1~4年生で習った全範囲から出題されます。
プール問題も何百問もあり、同じ問題が出るとも限らないのです。

CBTの過去問の代わりとして、他の人も使っていたQB Online CBTを使用して
問題文と答えを覚える「作業」みたいになっていました。

いつから勉強していいのかもわからなかった

今までの試験勉強はだいたい1か月前から勉強していました。
それでもなんとかなっていたのです。

その普段の試験のノリで、

周りも勉強してきているしそろそろやるかぁ…
とQB Online CBTを解き始めたのです。

CBTがどのようなものかあまりわかっておらず、
その情報が足らなかったので危機感をもって取り組むことができなかったんですね。

解き始めるのも遅いうえに上記のような勉強のやり方では当然厳しいですよね。

その結果本番では…

このような勉強法では大事なことはほとんど頭に入っていませんでした。

本番の試験中も当てずっぽうみたいになることが多くなってしまい、
まともな成績をとることができなかったのです。

再試験になってしまっても、まぁなんとかなるだろうしか思っていませんでした。

それで勉強法は変わらずQB Online CBTのまる覚え…。

再試験でも成績はあまり伸びることはなく、そのまま留年してしまいました。

留年した後どうしたか


留年が決まった時はものすごくショックでひどく落ち込みました。

でもこのままではダメだと思い、次年度の立ち回りをどうするか考えました。

まずは何がダメだったかの反省点を考え、
そのうえで次はどうするかを考えることにしました。

その時考えた反省点は

  • CBTに関する情報が不足していた
  • 危機感をもってやれていなかった
  • 今までの勉強法がダメだった
  • 基礎がまったくついていない状態だった

といったことを挙げていきました。

では、この反省点を活かしてどう動いていったかを話していきます。

その後のCBTへの取り組み方

CBTがどのようなものか調べ、スケジュールを立てる

まずはCBTがどのようなものか再認識するために、ネットなどで情報を調べました。
そのうえで、勉強スケジュールを立てていくことにしたのです。

私の場合は、基礎がまったくついてない状態なので
他の人よりも早い段階から準備しなければならないと思いました。

私の時はCBTは年明けにありました。

1〜2ヶ月前からとりかかっても遅いだろうと思い、
夏には絶対始めなければならないと考え取り組むことにしました。

ビデオ講座をはじめから見る

基礎がついていない私は、
まずはビデオ講座を見ていちから勉強しなおすことにしました。


留年する前はそれすらやっていなかったので…。

私の時はMECのビデオ講座を共同購入していたのでそれを見ることにしました。
ビデオ講座の視聴もただただ見るだけでなく、
自分で大事だと感じたところは
自分なりにノートにまとめてあとで見直せるようにしていきました。

そのうえでQBを解いていく

ビデオ講座をひと通り見終えてから、QBを解いていくことにしました。

解くといってもただただ〇×を確認するだけでなく
間違えたところはノートを確認し、
よく間違えるところは自分のノートにも印をつけてあとで確認できるようにしました。

それを1周だけでなく、3周ほどはやるようにしました。

1周目はビデオ講座を見たとしてもけっこう間違えることが多かったです。
間違えたり、曖昧だけどあってしまった問題は解説をよく読み、ノートにメモ。
わからないところはビデオ講座の部分を見直すなどしていきました。

それをやった上で2周目、3周目とやっていくと
1周目のときより理解が深まりすらすらと解けるようになりました。

その結果、本番では

今までの勉強の成果もあり、留年する前のような当てずっぽうなやり方ではなくなり、
再試験に引っかかることもなく合格することができたのです。

やったー!

留年する前まで、なんとなくで勉強しなんとなくで過ごしてきたことを反省し、
なんでもっとこれを早い時期からできなかったのかなぁと後悔しています。
後悔先に立たずですね。

皆さんはこのようなことにならないように前もってしっかり勉強していきましょう。

留年してしまいそう…そんな時はMediEへ!

MediEオンラインはインターネットを通じて医学生に特化した個別指導をしているオンライン特化型個別指導塾です。

勉強に行き詰ったらMediEがおすすめな理由を解説します。

担任講師と二人三脚で勉強をサポート

紆余曲折を経た医師講師が責任をもって勉強のサポートさせていただきます。

またオンラインで授業を行うため全国どこにいても受講することが可能です!

授業時間外でもSlackを用いていつでも質問することができます。

個別に勉強スケジュールを組み立てます

精通した担任講師や担任カウンセラーが個別にスケジュールを立案します。

「今どうするべきか」明確になり、適切な勉強をすることができます。

安心して勉強できる!個別指導の業界で最安級

コストパフォーマンスに優れています。

オンラインに特化したノウハウがあるため、料金を削減しています。

お問い合わせはこちらから

まとめ

以上が私のCBT不合格体験記でした。

私のように1年のころから勉強があいまいだった人はCBTで苦労するかもしれません。
それでも時間があればいくらでも巻き返すことができるので、
私みたいにならないように頑張ってほしいと思います。

1年のころからしっかり勉強しているよ!て人は
油断せずしっかり勉強してCBT以降も合格してほしいと思います。

CBTは大変な試験ですが、がんばって乗り越えていきましょう!