MediE

講師紹介 – Dr.中尾

プロフィール

Dr.中尾 – Nakao

医師講師 | 研修中断経験

研修中断、再開などの経験から皆さんには同じような経験をして欲しくないと思っています。どんな病院を選んだらいいか、どんな人生設計をしたらいいか悩んだら是非私のところまでいらしてください。 勿論勉強のことや小論・面接などの質問もお気軽に!

講師として1番大切にしていることは何ですか?

生徒と同じ目線でどうしたら成績が上がるか、勉強しやすいか考えることです。自身が医学生だった時に悩んだところ、覚えにくいなと感じていたところはやはり当時の医学生も今の医学生もだいたい皆同じようにひっかかることがわかりました。
現在、未来の医学生たちと〝共感しながら一緒に考える〟ことで国試合格に近づけるようにサポートしたいなと思っております。

MediEで講師(スタッフ)を始めたきっかけは?

国試浪人、研修中断といった経験から勉強のサポートや進路相談など医学生の手助けになりたいと思ったことです。

ある日、医学生時代に仲良くしていた水木先生から医師国家試験予備校を作るんだと連絡を受けました。
詳しく話を聞いたところ、水木先生の「留年や浪人を繰り返したり、成績が伸びず悩んだりしている医学生たちを救いたい」という想いに感銘を受け興味を持ちました。
講師というものは今までやったことがなくて不安もありましたが、国試浪人して人一倍勉強したこともあり自分の経験がこれからの医学生のためになればこんなに嬉しいことはないなと思いました。
また私自身ちょうどその頃に初期研修を中断していて、そんな自分の経験を医学生の進路サポートの面でも活かせるんじゃないかと考え講師になりました。

これまでに1番やりがいを感じたエピソードを教えてください

私がMediEで初めて受け持った生徒さんのエピソードです。
その方は「滲出性中耳炎で鼓膜が凹になることが理解できない」と悩んでいらっしゃいました。
最初に陰圧云々の説明をしたのですが、反応がいまいちだったので視覚的にわかりやすいように工夫できないかと考えました。
近くにたまたま水が残っているペットボトルがあったので、手で側面を押した上で蓋を閉めて(耳管が閉塞している状態)ペットボトルが凹んだところを見せました。
その時に「なるほどそういうことか!もう忘れません!」と嬉しそうに言ってもらえたことはとても印象的でした。
まずは教科書を読んで病態を理解することが大事ですが、それだけではアウトプットして武器として使えない生徒さんもいます。
こじつけでもいい、可笑しな語呂でもいいから印象付けて理解の手助けになればいいなと思うきっかけになりました。

生徒さんが学校の試験や国試に合格できたとき、なかなか覚えられなかったことを自分のお伝えした覚え方ですぐに覚えられたと言ってもらえたときはやりがいを感じます。

最後に医学生にメッセージをお願いします

失敗したと思ってもどうにでも出来る。そこでしか出会えない人や事柄だってある。あなたにはあなたの生き方がある。

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